3行結論

  • DPC病院は令和8年度の体制評価指数確認として、様式2(施設基準の届出状況等)を地方厚生(支)局へ11月24日(火)までに提出する必要がある
  • 提出はWEBシステムまたは紙媒体で行い、不備があれば差戻し・再提出が必要
  • 令和8年度から認定ドナーコーディネーターの院内配置が体制評価係数の評価項目に新たに加わった

体制評価指数とは

DPC/PDPS(診断群分類包括評価)制度では、医療機関ごとに機能評価係数IIが設定されます。その構成要素のひとつが「地域医療係数」であり、さらに「体制評価指数」と「定量評価指数」に分かれます。体制評価指数は、5疾病6事業等における医療提供体制上の役割や施設基準の届出状況を評価するものです。

毎年10月1日を基準日として、その時点の参加・指定状況や施設基準の届出状況を確認する手続きが行われます。確認の結果は翌年度の機能評価係数II(入院単価の係数)に反映されます。

令和8年度の確認手続きスケジュール

厚労省は令和8年10月1日付(保医発1001第4号)で、DPC対象病院およびDPC準備病院に対して確認手続きを通知しました。

書類 提出先 期限
様式1(救急医療等の参加状況) 都道府県衛生主管部(局) 2026年10月15日(木)
様式2(施設基準の届出状況等) 地方厚生(支)局 2026年11月24日(火)

提出はWEBシステム(様式1・2を並行して手続き可)または紙媒体で行います。WEBシステムの場合、都道府県・地方厚生局が確認し、問題がなければ「承認」、内容に齟齬があれば「差戻し」となります。差戻しを受けた場合は修正・再提出が必要です。

令和8年度から追加された評価項目

令和8年度の体制評価係数では、新たに認定ドナーコーディネーターの院内配置が評価項目に加わりました。臓器移植への対応体制を整えている病院に関係する項目です。該当する施設基準の届出状況は様式2での報告対象となります。

自院で確認したいこと

  • 様式2の期限(11月24日): 現時点から約1か月。担当部署(医療情報管理室・経営企画・事務部門等)で提出準備が進んでいるか確認してください
  • 認定ドナーコーディネーターの届出状況: 令和8年度から追加された評価項目です。院内に配置している場合は、施設基準の届出内容と合わせて正確に報告が必要です
  • 差戻しへの対応: WEBシステムで差戻しが来た場合、期限内の修正・再提出が必要です。提出後も確認状況をチェックしてください
  • 詳細・最終確認は地方厚生局へ: 提出様式の最新版・記載要領・個別の判断については、管轄の地方厚生(支)局の医療課にお問い合わせください